合格した当時、私は25歳のフリーターでした。
未来への不安が募る中、人生を逆転させたい一心で行政書士試験に挑戦することを決意しました。
試験勉強は辛く厳しいものでしたが、その過程で得た知識と経験が私の人生を大きく変えました。今回は、私が実践した勉強法と成功の秘訣をシェアしたいと思います。同じように人生を変えたいと願う皆さんの参考になれば幸いです。
1. 目標設定と計画作り
まず最初に取り組んだのは、目標設定と計画作りです。
合格するために必要な勉強時間を逆算し、半年間のスケジュールを立てました。毎日の勉強時間を最低でも5時間確保し、週に1日はリフレッシュの日を設けることで、無理なく持続可能な勉強計画を作りました。この計画を具体的にすることで、目標達成までの道筋が明確になり、日々の勉強に対するモチベーションを維持することができました。
2. 基礎固めの重要性
次に取り組んだのは基礎固めです。
行政書士試験では、法律の幅広い知識が問われます。私はまず、Youtubeで「行政書士試験」と打ち込んで出てくる動画をかたっぱしから見ることで、全体像を把握することから始めました。
基礎知識をしっかり理解することで、応用問題にも対応できるようになります。ここでのポイントは、基礎を徹底的に固めること。基礎が不十分だと、後々の応用問題でつまずくことが多くなるため、時間をかけてでもしっかりと取り組むことが重要です。
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3. 過去問の徹底活用
基礎が固まったら、次に過去問に取り組みました。
過去問は試験の出題傾向を知るための最良の資料です。
私は過去10年分の問題を何度も解き、解説を徹底的に読み込むことで理解を深めました。間違えた問題はなぜ間違えたのかを分析し、同じミスを繰り返さないように努めました。過去問を解くことで、出題傾向や頻出テーマを把握し、試験対策の優先順位を明確にすることができました。
4. 模擬試験の活用
実際の試験に近い環境で自分を試すことも非常に重要です。
私は直前予想模試を購入し、実際に、日曜日の13時~16時に解くことで、本番の試験環境に慣れるようにしました。模擬試験を受けることで、時間配分や試験の雰囲気に慣れることができます。また、模擬試験の結果から自分の弱点を把握し、その部分を重点的に復習することで、効率的に学習を進めました。
5. メンタル管理
試験勉強は長期戦です。
そのため、メンタル管理は非常に重要な要素です。
私は、毎日の小さな成功を積み重ねることで自信をつけ、モチベーションを維持しました。具体的には、1日の目標を達成するたびに自分を褒めるようにしました。例えば、その日にやるべきことをメモに書いて、達成するたびに消していくことで達成感をもつように工夫しました。
また、定期的にリフレッシュする時間を持ち、ストレスをためないように心がけました。友人や家族とのコミュニケーションも大切にし、精神的な支えを得ることも忘れませんでした。
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6. 効率的な勉強方法
効率的な勉強方法を模索することも重要です。
私は、短時間で集中力を発揮するためにポモドーロ・テクニックを導入しました。25分間集中して勉強し、その後5分間の休憩を取るという方法です。このサイクルを繰り返すことで、集中力を維持しながら効率的に学習を進めることができました。
また、勉強内容を視覚的に整理するためにマインドマップを活用し、情報の関連性を理解しやすくしました。
さらに、夜の寝る前は暗記する時間を取りました。暗記は寝る前に行うと非常に効果的です。
7. 最後まで諦めない
試験が近づくとプレッシャーが増しますが、最後まで諦めないことが大切です。
私は直前期には自分の弱点を重点的に復習し、試験当日まで全力で取り組みました。
試験直前には、過去問の復習と模擬試験の見直しを繰り返し、確実に知識を身につけるようにしました。
どれだけ準備をしても不安はつきものですが、これまでの努力を信じて試験に臨むことが重要です。
終わりに
振り返ってみると、25歳のフリーターから行政書士への道のりは決して平坦ではありませんでした。
しかし、その過程で得た知識と経験は、私の人生を大きく変える力となりました。
試験に合格することで、自分自身の可能性を信じられるようになり、新たなキャリアへの道が開けました。
皆さんも、自分を信じて努力を続ければ必ず道は開けると信じています。
頑張ってください!あなたの努力が必ず実を結ぶと信じています。
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