この記事では行政書士試験に独学で合格するコツを余すところなくお伝えいたします。勉強時間や具体的な対策方法などお伝えします。知らないと損する情報ばかりなので独学合格を勝ち取りたい受験生はぜひお読みください。
1.そもそも行政書士試験は独学で合格できるのか?
まず、行政書士試験は、受験要件が特に定めらえておらず、例えば特別な資格を持っていなくても、OLさんでも主婦さんでも、誰でもチャレンジすることが出来ます。
ただ、合格率が約1割(それも全力で勉強した人の中の1割です・・・)の難関資格ですので、独学でチャレンジすることが非常に難しい試験なのも事実です。
しかし、勉強の進め方次第では、だれでも独学で合格を勝ち取ることが可能な試験です。今回の記事では、行政書士試験に独学で合格するための勉強方法など、知らないと損する情報をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
2.そもそも行政書士試験とは?
(1)合格率
さて、まずはチャレンジする試験の特徴を知ることが合格の近道です。
行政書士試験の特徴をしっかりと理解しましょう。
まず、直近5年間の行政書士試験の合格率は、下記の通り、約10%~12%を推移しています。
年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
R4 | 60,479 | 47,850 | 5,802 | 12.13% |
R3 | 61,869 | 47,870 | 5,353 | 11,18% |
R2 | 54,847 | 41,681 | 4,470 | 10.72% |
R1 | 52,386 | 39,821 | 4,571 | 11.48% |
H30 | 50,926 | 39,105 | 4,968 | 12.70% |
例えば、申込者数が令和3年には6万人を超えるなど、近年、非常に人気が高まっている資格の1つと言えます。
また、司法試験・予備試験受験生、司法書士試験受験生、宅建合格者など、幅広い人が受験していることから、受験生のレベルも高いと考えられます。
(2)試験範囲や得点配分
次に、試験範囲や得点配分です。下記のとおりです。
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ご覧の通り、試験範囲や出題方法は多岐にわたります。
しかし、よく見てみると、その大部分は「行政法と民法」が占めていることが分かります。
つまり、行政書士試験に最速で合格するためには、「行政法と民法」の比重を高めて学習を進めることが重要です。
3.行政書士試験に独学合格するためには?
では、こうした特徴を持つ行政書士試験に合格するためには、どういう勉強をすれば良いのでしょうか。
(1)勉強時間の目安
まず、合格に必要な勉強時間の目安です。
結論から申し上げますと、独学で行政書士試験に合格するためには、約800時間~1000時間の勉強時間が必要です。
もし勉強期間が10か月なら、毎日2~3時間は勉強する必要があります。
かなり長期に及ぶチャレンジになりますので、中だるみを防ぐために、個別指導など受講できる環境があると理想的かと思います。
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(2)勉強量の目安
次に、「勉強量」の目安です。
それは、過去問10年分を完璧にすることです。
逆に言えば、過去10年間で出題された民法、行政法の問題を完璧にすれば、それだけでも合格にかなり近づきます。
ただ、過去10年分となると非常に多くの演習が必要となりますので、効果的に学習を進める必要があります。
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