行政書士試験の一般知識では、14問出題されます。そのうち、6問以上正解しないと足切りとなってしまい、いくら法律科目ができていても合格することはできません。
そこでこの記事では、足切りラインをクリアすることは当然として、合格に有利と言われている8問以上を得点するための「3つ」の秘訣をお伝えします。
そもそも何が出るの?
まず、一般知識14問について、どこから出題されるのかというと、次の3つの分野から出題されます。
その1 政治・経済・社会
その2 情報系
その3 文章理解
順に説明していきます。
その1 政治・経済・社会
まず、「政治・経済・社会」ですが、文字通り、範囲は膨大です。
だって、「社会」って言われたら、身の回りで起こっていることほぼ全て言えちゃうので、ほぼ何でも出せちゃう感じです。つまり、この分野を対策することが実質的に不可能です。
この「対策不可能な分野」をどうするのかですが、潔く捨ててください。考えても仕方がないことを考えるほど、勿体ない時間はありません。その「覚悟」を決めることが重要となります。
その2 情報系
次に、情報系ですが、ここは①インターネット関連用語、②個人情報保護法など、が出題されます。
まず、①インターネット関連用語ですが、ビックデータとかSNSとか、そうした横文字の意味などが出題されます。ここは対策しやすいので、頻出の用語を覚えちゃいましょう。
次に、②個人情報保護法など、ですが、情報関連の法律が出題されます。特に、令和4年度行政書士試験では、個人情報保護法の対策は重要です。
なぜなら、この法律は、令和2年、令和3年と改正が重ねられ、やっと2022年4月1日に施行されたからです。出来たてホヤホヤの改正条文の出題を試験は好みますので、しっかりと対策すべきといえます。
その3 文章理解
最後に、文章理解です。こちらは、いわゆる現代文ちっくな問題が出題されます。
もっとも、私は、元々大学受験生に対して現代文を教えて、合格まで導いてきましたので、ここもお任せください。ぜひ一緒に現代分力を向上させて、文章理解対策をしましょう。
秘訣①「民法・行政法を攻略せよ」
では、3つの秘訣をお伝えします。
まず1つ目の秘訣は、民法、行政法を攻略することです。
一見すると、一般知識と関係がないように思えます。
もっとも、共通項があります。それは、選択肢を吟味する、という解答方針です。
行政書士試験では、5つの選択肢が与えらえれていて、その吟味によって解答を導いていきます。そして、選択肢の切り方には色々と “癖” があります。
つまり、民法、行政法で合格点を取れるくらいに、選択肢の吟味が分かっていると、一般知識もそれなりに解けます。そういう意味でも、民法、行政法をしっかり対策することが重要です。
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秘訣②「情報系は〇〇が怪しい!」
次に、2つ目の秘訣は、情報系分野を得点源にすることです。その理由は3つあります。
まず、第1に、情報系分野は暗記する内容が比較的限られているので対策がしやすいです。例えば、インターネット関連用語に関しても、書店で薄い本を1冊記憶するくらいで事足ります。
次に、第2に、情報系の法律からも出題がされます。ここで民法、行政法で学んだ法的な考え方が役立ちます。
最後に、第3に、個人情報保護法にご注意ください。
この法律は、令和2年、令和3年と改正が重ねられ、令和4年4月1日に、やっと施行された法律です。つまり、令和4年度行政書士試験での出題が非常に考えられます。しっかりと対策すべき分野のひとつですので精一杯に対策しましょう。
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秘訣③「文章理解で3問獲得せよ!」
次に、3つ目の秘訣ですが、文章理解です。ここは対策すれば3問とも得点できます。
もっとも、文章理解を正確に捉えている講座は、ほとんど見たことがありません。
どれも再現性がなかったり、漠然としたノウハウを提供するものです。
しかし、ご安心ください。
私は、大学受験生に現代文を指導し、偏差値を20~30UPさせたり、志望校合格に導いてきました。それほど、私の現代文のノウハウには再現性があります。
一度、リンクを貼っておきますので、無料部分だけでもご確認ください。
おそらく「あっ!」と良い意味で驚くことになるでしょう。
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最後に
いかがだったでしょうか?
一般知識は「運ゲー」ではなく、適切に対策することができます。
今回の記事を参考に学習を進めて頂ければ幸いです。
応援しています(^^)
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